感謝!須佐弁天祭り盛況に開催–その1


台風を消滅させた奇跡!

時間がとれ、祭りの整理がようやく進みましたのでw、

ご報告できます。

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7月27日-28日に行われる須佐弁天祭前夜祭及び須佐湾大花火大会、

無事に開催、平日開催とはいえ、観客も多く、盛況のうちに終えることが出来ました。

 

直前まで、心配していた大型台風、27日直撃コースでしたが、

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なんと、当日朝になれば熱帯低気圧に衰退しているという奇跡。

午後からは晴れるという予報に変わっていました。

 

須佐男命いか祭り縮小開催、前夜祭は屋内開催予定。。。

日中開催予定だった「須佐男命いか祭り」は、縮小開催予定となっていたために、

ステージやテントは設営していたものを撤収していましたし、出店の事業者には全てお断りを入れていましたので、

せっかくの天候の回復でしたが、会場は寂しく、ちょっと残念でした。

 

早朝、漁師は諦めていた船神事を行うことに早々と決めていました。

それを知り、船神事を盛り上げるための前夜祭をこのまま屋内開催にするのは、絶対におかしい。

なんとか、屋外ステージを作れないか!?

 

台風のために設営・撤収を繰り返している行政職員の方々の疲労は大変なものでしたが、

「つくろう!」

と応えて下さり、急遽屋外開催が可能に。

参加スタッフにも連絡し、早々に会場は作ることが出来ました。

 

お断りしていた出店は、対応が間に合わないため、

ドリンクは、自分達で販売。

須佐男命いか祭りに出店予定だった地元事業者に声をかけ、かき氷の販売。

萩からは、たこ焼きふ~ふ~さんが来られるなど、

少ないながらも、夜祭りとしての賑わいを用意出来ました。

 

 

より進化した弁天祭り前夜祭

台風はどこに!?っていう天気の変わり様、

船神事の舞台「須佐湾・弁天島」を背景に、開催です!

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平日の夕方からスタートですので、一般の大人の方は仕事があります。

この時間帯は、特に、地元子供たちに楽しんでもらえるような演目から始まりました。

 

 

石見大神楽を再興!「ファイヤーストークジャグリングの曲」

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山口県ではお馴染みの大道芸集団を率いる猫柳にゃん太さん。

打ち合わせ不足のために、十分な時間尺を用意できませんでしたが、

さすがプロです。いくらでも対応してくれます。

今年は、「石見大神楽」再興のための初の取り組み。ぶっつけ本番の初出演ですが、

今後のイメージを掴んで頂けたと思います。

 

※石見大神楽とは、「伊勢太神楽」の流れをくむ獅子舞と大道芸のユニットのことで、

昔から西日本各地に出没していました。昔、須佐に訪れていた石見大神楽は、

当時、益田市周辺に居を構え、益田公からも名のることを許された一派です。

 

須佐キッズダンサーズとの2-EIGHT、「船唄ダンスワークショップ」

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「地元の子どもたちと、船唄にあわせて躍る。」

たったこれだけのことに、大の大人がたくさんの思いを込めています。

弁天船神事で、数百年間歌われ続けている「船唄」。

 

山口県の無形文化財である萩の「御船謡」」と同レベルの歴史・文化価値を持ちながら、

海の上で行われてきた閉鎖的な神事のために、

地元住民からも知られることもなく衰退している現状。

 

担い手不足という伝承の危機を、なんとか後世に残してゆけないか!?

今できることから始めてゆこう!と、2-EIGHTと共に取り組んでいます。

当日は、2-EIGHTファンの小学生の女の子も下関から駆けつけ、参加していました。

 

ヒップホップに馴染みのない育英っ子、今年の第一歩が、今後どうなってゆくか、

次回から楽しみです。

 

 

船神事「神子舞」

男の子が踊る神子舞。

須佐弁天祭は、女人禁制の神事を固く守り続けています。神道にはよくあるこの女人禁制の世界観。

1つの文化としても興味深いのですが、弁天神事のルーツに関わる需要な特徴の一つだと思っています。

 

この神子舞の担い手を、つくってゆきたい。次世代につなげてゆきたい。

漁師達の思いを、なんとかしたいと願い、前夜祭の企画は発足しています。

「舞を舞う」

この素敵な所作・習慣・文化をもっと身近に感じられるよう、続けてゆきたい取り組みです。

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山口県無形文化財「友信神楽」 「塩祓い」

弁天島を背景に、小川の友信神楽が本年も「塩祓い」を舞ってくれました。

小さな子どもが、石見神楽を舞う姿を、地域の子どもたちがどのように見たのか、

きっと、今後の種となっていると思います。

 

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「久城×日原」混成子供神楽「塵輪」

見事でしたね~。

中学生の子どもたち、大人顔負けの舞でした。

益田市の石見神楽保存会久城社中と、津和野町の石見神楽保存会日原社中は、

兄弟社中で、舞も似ているということから、

新たな挑戦として、練習を重ねて来られました。

 

あまり、こういった混成の舞をやることは、一般的にはないのだそうで、

この練習のための費やした時間や大人の指導者達の苦労も大変なものだったと思います。

「須佐の子どもたちに、子供神楽を見せたい。」

こちらの思いを組んで、実現した取り組みです。

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素敵な舞をありがとう!

 

石見神楽上吉田保存会「道返し」

ここからは、大人の神楽です。

昨年、前夜祭立ち上げより尽力していただいた上吉田さん。

平日の早い時間だというのに、仕事を休んでまで舞に来てくれました。

須佐湾の海を背景に、神と鬼が舞います。

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何気に、上吉田社中に、須佐中学校の子どもも混じって演奏してくれていましたw。

 

弥富 長州神楽田原保存会「恵比寿」

今年も舞いました。

前夜祭実行委員会の中心的人物、萩の児玉さんが舞う、石見神楽六調子の「恵比寿」です。

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嬉しいもので、恵比寿=飴をまく=取りにゆかねば!!

という認識が、須佐の子どもたちも、わかっていたようで、

昨年の恐る恐る取りに行ってた様子とはえらい違いでした。

恵比寿様の裾をひっぱり、飴をねだる子もいて、

昨年と違うその姿に、子どもたちの対応力というか感受性の高さを感じました。

 

 

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石見神楽を身近に感じてくれたのではないかと思います。(例え、飴に夢中であったとしてもww)

 

石見神楽上吉田保存会 「鈴鹿山」

鬼がぞろぞろ出てくる演目。

どっぷりと、日もくれて、夏の夜を彩る海辺の夜神楽でした。

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「久城×日原」混成「大蛇」

これも又、珍しい新たな取組みでした。舞が似ているからといっても、

混成でやるというのは難しいことのようで、

逆に、普段、見ることのできない取り組みでした。

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面白かったです。

これを待っていた観客の方々も、満足して帰られていました。

子どもたちも、怖がりながらも、近づいてみたり、

泣いたり、大騒ぎです。

本当に、素敵な舞をありがとうございました。

 

この日開催出来たことに、演者・関係者の皆様、行政職員の皆様、御観覧の皆様、協賛者の皆様、サポーターTEAM727の皆様、台風を消滅させてくれたスーパー晴れ男様、感謝です!

本当にありがとうございました。

この取組みが、次年度、又その次年度と、成果を表し、進化してゆくことを確信した祭りでした。

又、来年、楽しみましょう!!

 

 

※その2に、須佐湾大花火大会のご報告を致します。

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