「おまんのモノサシ持ちや!」読了。。さて、そろそろ(笑)

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地域振興に携わるあなたにお勧めしたい本

地域振興も読書も、本業の異常な忙しさにかまけて一向に進みませんでしたが、

ようやく、日経ビジネスオンライン掲載時「シアワセのものさし」時から読んでいた

高知のデザイナー「梅原真」氏について書かれた本

おまんのモノサシ持ちや!」を読了しました。

※本を購入するのが面倒くさい方は、

日経ビジネスオンライン上(会員登録必要)の

「シアワセのものさし」だけでも面白いですよ。

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「馬路村ポン酢しょうゆ」や、隠岐島の「島じゃ常識さざえカレー」等、

ヒットさせた商品・デザインは数多いのですが、

特筆すべきは、当時の商品開発のみならず、

その後の生産者・事業者の方向性・コンセプトに影響を及ぼした氏の紡ぎ出した言葉・キーワードです。

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デザインで地方を活性化するというだけの単純な話で終わらず、

マーケティングでもあり、思考法でもあり、ヒントがそこかしこにあるのは確かです。

その梅原ロジックをほとんどの方は共感できると思いますが、

これほど自分の信念(ものさし)を周りに納得させるだけの行動が出来る人は皆無でしょう。(だから、梅原氏の存在が稀有なのかもしれませんが。)

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得てして、そのロジックが分かっていたとしても、出来るかどうかは別の問題で、

こういったパワフルな方やリーダーが不在の地域もあるし、

行政・民間共に本業の中で出来ること出来ないこと、時間の制約、しがらみもあります。

地域の活性化には、だから「若者・バカ者・よそ者」が必要と言われる所以でもあると思います。

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コンサル・ワークショップ・行政・・・

昨年から、萩市の関係でコンサルの方とお会いしたり、お話を聞く機会に恵まれ、

行政の奮闘ぶりが伺えます。

須佐でも、ワークショップは行われております。

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ただ、しいて言えば、

資源発掘プロセスのワークショップなど須佐町時代より何度となく行われてきており、

「今更」という印象は拭えないのは確かです。

実際、昨年のワークショップ開催参加要請を受けた際も、

「過去、いらっしゃった行政の経済担当者だけで、十分リストアップできるのでは?」

と、即、返事をしたのを覚えています。結果、その程度のリストです。

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そういう声があったとしても、コンサルの方は、

自分のファシリテーションで、いいものに昇華させれるという自負があるのか、

はたまた、コンサル料頂いてる分はある程度のプロセスと、型通りの結果だけでもという思いがあるのか、(←これは悪質ですが)

突き進むこともあります。

で、失敗します。(パンフレットやポスターを作って終わり。)

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実際、地域の現状を説明した人物や、説明の仕方によっても、コンサルの受け取る情報は違うでしょうし、

地域の声や現実を直接聞くこともなく、よくある田舎の1パターンとして分類するなんてことはもはや常套の習慣。

参加・招集した住民の温度差もバラバラなんてことも珍しくないでしょう。

力量のあるコンサルの方なら、根本的にその辺りから修復してゆくかもしれませんが、

得てして、呼ばれたコンサルの方には制約時間がありますし、

いくらでも時間と金をかけてもいいっていうオファーなどあるわけないのも確かです。

もちろん、長々やってればビジネススキルも疑われるでしょうし。

「付き合ってられない・・・」なんて思うことことも・・・・・実際どうでしょう?

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こういうのって、三者三様の事情があると思うんですが、

コンサルに問題提起してもどうしようもないですし、

問題がコンサルにあると思うこと自体おかしいというかズレていますよね。

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こういった面から見た行政の腹立たしい点は、

やる気がないというより当事者意識のない担当職員の存在と、

それを生み出す、くっだらない習慣的・定期的なコロコロ変わる人事異動の存在でしょうか?

まあ、これも、だからそれがどうした!?と言えばそれまでなんですけどね。

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結局、住民の力の紡ぎ出し方

地域や住民の意識が変わらないのは、どこにでもある極々普通のこと。

気付いて、想像して、話し合って、行動していくまでには、

いくつものプロセスや牽引力が必要です。

腰をすえて行政も住民も取り組むべきことです。

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コンサルとのワークショップや助成金によるプロジェクト、

はたまたその時の行政担当職員(笑)や住民の関わりも、

その先の地域の未来像への1プロセス。

長いこと関わるんだったら、楽しくなきゃ。

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「おまんのモノサシ持ちや!」で、活躍する梅原氏の話は素晴らしいのですが、

実は、全国的な話題となったヒット商品を生み出した時の、

生産者や事業者側の熱意の方が印象的で気になりました。

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中には、梅原氏に植え付けられたものもあるでしょう。

本のエピローグにて登場した、梅原氏が紡ぎ出した言葉

「タノシムチカラ」

この言葉が、今の自分にはしっくりと腑に落ちました。

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さて、今後。。。

先日、須佐湾遊覧船事業を更に進めるべくワークショップが開催され、萩市からも、素晴らしいコンサルの方が来られ、今後について話し合いました。

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何をどこまで進めることができるのかは、

まだわからないところですが、実は、自分的には昨年同様、

今回もしっくりきていなかったんです。

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今回も、回数に限りあるワークショップですが、

このコンサルとのスケジュールに合わせて(←この時点で違和感はあるのですが)、

進んでいくそうです。

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ま、実体のない集まりですから仕方がないんですが。。。

昨年は行き掛かり上、責任とか義理みたいなものもあって、

どっぷり関わらざるを得なかったんですが、

その点では、今回はお気楽です(笑)

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私は、5年後・10年後も地域の観光振興について関わっていると思います。

もちろん仕事上でも関係していますし。

5年後・10年後の観光振興について共有できる、

人との繋がりと、蓄積しておくべきことが、今の自分のテーマです。

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今年は、須佐湾の観光遊覧船イベントをやりました。

夏祭りにはきただにひろし氏も帰ってこられ、盛り上げて頂けました。

今は、点でしかないこういった一つ一つが結びつきあって、

意味のあるベクトルになっていくと思います。

いや、そうなっていかなければ、いつまでたっても地域は疲弊し続けます。

その原動力は、「やらねばならない」という使命感より、

「タノシムチカラ」なのかと思います。

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というわけで、自分が楽しめることからぼちぼち突き進んで行こうかと思っております。

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長い近況報告でした。

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